A01-19-0023(2019年4月)

勤務中の賠償責任補償

職業賠償責任保険、医療・福祉専門職特約

保険の内容

医療・福祉専門職は、国や都道府県の免許に基づき人の生命に関わる極めて重要な業務を行うため、業務中の賠償事故に備える特別な保険が用意されています。しかし、これらの保険は、各職種の法に定められた「専門業務中」の賠償事故に限定されており、専門業務中以外の場面での賠償事故はカバーできません。メディカル少額短期保険(株)の職業賠償責任保険は、この問題を解決し、「専門業務中」だけではなく、一般業務を含めた勤務中の賠償事故を広く補償いたします。

特長

  • 専門業務中に限らず、勤務中の賠償事故を幅広く補償します。
    • (ご注意)
      介護福祉士: 介護福祉士の資格では行うことができない業務に起因する賠償事故は補償対象外です。
      社会福祉士: 社会福祉士の資格では行うことができない業務に起因する賠償事故は補償対象外です。
      精神保健福祉士: 精神保健福祉士の資格では行うことができない業務に起因する賠償事故は補償対象外です。
      介護支援専門員: 介護支援専門員の資格では行うことができない業務に起因する賠償事故は補償対象外です。
  • 専門業務については、勤務先以外で行った業務も対象となります(ボランティア等を含む)。
  • 勤務先施設等の機材等を破損し、賠償責任を負った場合も補償します。
  • 第三者への賠償責任では、身体の障害、財物の損壊が無い経済的損失も補償します。
  • 言葉の行き違い等で、利用者さんの人格権を侵害した場合の補償も備わっています。

保険金額

補償項目 保険金額(補償限度額)
①対人事故、人格権侵害、第三者への経済的損失 800万円
(ただし、左記②は20万円限度)
②対物事故、受託物の損壊、紛失、盗取、詐取(*)

(*)使用経過年数に応じた時価額での補償(原状復帰費用) となります。

例えばこんな場合に

事故例 お支払い金額例
利用者さんをストレッチャーで移送する際、利用者さんをベルトで固定しなかったため床に転倒し急性硬膜下血腫を生じた。
(対人事故)
480,000円
(利用者さんの治療費・入院費等)
利用者さんから預かった義歯を失くしてしまい、利用者さんから賠償請求された。
(受託物)
15,000円
(再購入費用)
誤って利用者さんの時計を落下させ、壊してしまい、利用者さんから賠償請求された。 8,000円
(修理費)
血圧計を使用後、後片付けをしていた際に、誤って血圧計を落下させて画面を破損させてしまった。施設より修理費用を請求された。 7,128円
(修理費)
訪問先の利用者さん宅のトイレに過って雑巾を流し、排水管を詰まらせてしまい、専門業者を呼んで取り除いた。この費用を利用者さんから請求され支払った。
(経済的損失)
35,000円
(出張費・技術料)

※これらの事故例は、引受保険会社が作成した想定事故例であり、過去に実際に発生したものではありません。

保険金をお支払いする場合

補償項目 内容
①対人事故 被保険者が勤務中の業務遂行に起因して、他人の身体に障害を与えた場合
②対物事故 被保険者が勤務中の業務遂行に起因して、他人の財物を損壊させた場合
③第三者への経済的損失 被保険者が勤務中の業務遂行に起因して、他人に経済的損失を与えた場合
④受託物(預かり物)の損壊・紛失・盗取・詐取 被保険者が勤務中の業務遂行に起因して、他人からの受託物(預かり物)が、その目的に従い管理されている間に損壊、紛失、もしくは盗取、詐取された場合
⑤人格権侵害 被保険者が勤務中の業務遂行に起因して、不当行為により他人の人格権を侵害した場合

保険金支払いの対象となる損害の範囲

次のような損害賠償金や諸費用をお支払いいたします。

補償項目 内容
① 法律上の損害賠償金 法律上の賠償責任が発生した場合において、被保険者が被害者に対して支払責任を負う損害賠償金(賠償責任の承認または賠償金額の決定前に当社の同意が必要です。)
② 争訟費用 損害賠償責任に関する訴訟や示談交渉において、被保険者が当社の同意を得て支出した弁護士費用、訴訟費用等(調停や示談も含みます。)
③ 損害防止軽減費用 事故が発生した場合において、被保険者が他人から損害賠償を受ける権利の保全もしくは行使についての必要な手続きを行いまたは既に発生した事故に係る損害の発生もしくは拡大の防止について必要なその他の手段を講じた場合において、その手続きまたは手段のために当社の同意を得て支出した必要または有益な費用
④ 緊急措置費用 上記③の規程に基づき、被保険者が必要な手続きを行いまたは手段を講じた後に賠償責任がないことが判明した場合において、被保険者が支出した応急手当、護送その他の緊急措置に要した費用、または当社の同意を得て支出したその他の費用
⑤ 協力費用 当社が被保険者に代わって損害賠償請求の解決に当たる場合において、被保険者が当社の求めに応じて協力するために支出した費用
⑥ 初期対応費用(*) 被保険者が負担する事故現場の保存・写真撮影費用、通信費、身体の障害を被った被害者への見舞金等社会通念上妥当と認められる初期対応費用

(*)初期対応費用には、被保険者が負担する事故現場の保存・写真撮影費用、通信費、身体の障害を被った被害者への見舞費用等社会通念上妥当と認められる費用が含まれます。

お支払いできない場合

パンフレットに記載の「重要事項説明書」をご覧ください。

さらに、利用者さん等とのトラブルやストーカー被害にも対応!

職業賠償責任保険+SNS等トラブル解決費用特約

保険の内容

利用者さんに経済的損失を与えてトラブルになった場合、言葉の行き違い等で利用者さんとトラブルになった場合は職業賠償責任保険で、利用者さんの個人情報を漏えいしてしまった場合のお詫び費用や弁護士相談費用、ストーカー被害に遭った場合の弁護士相談費用等はSNS等トラブル解決費用特約で補償いたします。

例えばこんな場合に

事故例 お支払い金額例
利用者さんとの会話の中で、言葉の行き違いにより利用者さんの人格権を侵害してしまったため、慰謝料を支払った。
(職業賠償責任保険)
80,000円
(慰謝料)
SNSに利用者さんの写真を投稿したところ、その利用者さんの目に留まり、クレームを受け、弁護士と相談の上、お詫び金を支払った。
(SNS等トラブル解決費用特約)
100,000円
(お詫び金・弁護士相談費用)
親しくなった担当利用者さんからLINEのIDをしつこく聞かれ、教えたところ、ストーカーまがいの行為をされたため、警察に届けると共に、弁護士に相談した。
(SNS等トラブル解決費用特約)
100,000円
(弁護士相談費用)

※これらの事故例は、引受保険会社が作成した想定事故例であり、過去に実際に発生したものではありません。

SNS等トラブル解決費用特約

保険の内容

この特約は、SNS等における被保険者と利用者さんまたは第三者とのトラブル解決費用等を補償することを主な内容とするものです。

保険金額

補償項目 保険金額(補償限度額)
トラブル解決費用 10万円

保険金をお支払いする場合とお支払いの対象となる損害の範囲

  • (1) 被保険者が誤って利用者さん等の肖像等の個人情報を流出させたこと等によるトラブル
    • 被保険者が負担するトラブル解決のための解決金等社会通念上妥当と認められる解決対応費用
  • (2) 被保険者が業務の関係者により肖像等の個人情報を流出されたこと等によるトラブル
    • ア.弁護士等の相談費用
    • イ.流出された情報の削除等のための費用のうち、被保険者が自己負担した費用
  • (3) 被保険者が業務の関係者または業務の関係者から情報を得た第三者によるストーカー行為の被害者となる等のトラブル
    • 弁護士等の相談費用

お支払いできない場合

パンフレットに記載の「重要事項説明書」をご覧ください。